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| チッピングするインジェクター |
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動物には身分証明書やパスポートがありません。マイクロチップは動物にとってそれに代わるものです。ID番号が記録された小さなカプセル状のマイクロチップは、注射と同じ方法で皮下に埋め込まれ、半永久的にその動物のIDとして様々な場面で機能します。
迷子になってしまったときも、マイクロチップ会社に個別情報が登録されていますので、保護先からご家族のもとへ帰ってくることができます。
また、海外に渡航する際にもマイクロチップの埋め込みを義務付けている国が年々増えてきていますし、そしてすでに日本もそのひとつになっています。
もしものときに、海外赴任に?! 備えて、当院でもマイクロチップの装着をおすすめしています。
2004年11月から、日本においては出入国審査などの際にマイクロチップによる個体識別が必要となりました。マイクロチップの装着のない動物の場合、最長180日の係留と検査が課せられることになっています。
マイクロチップのチッピングは比較的簡単な処置
動物への処置は1分程度で終わり、麻酔も不要です。
米粒大のマイクロチップを専用の注射器様の器具で注射(チッピング)します。
すでに世界中で1100万頭を超える実績があり、安全性には全く問題ありません。
迷子をなくしましょう!
当院の獣医師は、2000年よりマイクロチップ装着(チッピング)を推進しており、すでに相当数の実績があります。
この処置は外来で十分対応が可能です。
予約も必要ありませんので、外来に直接お越し下さい。
まだ、抵抗のある方は
動物は自分のことを話せません
名札
狂犬病のメダル などをつけましょう
マイクロチップ(MC)の特長
MCは世界中で広く使用されています。
チッピング操作は簡単で、痛みを訴える患者は少ないです。
発がん性、腫瘍形成などの特異的変化を起こしません。
MRI検査、検査後のスキャンでも影響はありません。
迷子抑制効果 の実例
結果 ↓マイクロチップ挿入導入後↓
迷子数の減少 75%の低下
迷子が15%に減少した
データ マイクロチップ導入後の迷子の推移
迷子の容頭数 推移
100頭/年 〜1987年
75頭/年 1988年
15頭/年 1998年
Hawaii Human Society で教えて頂いたデータより
動物愛護管理法 (動物の愛護及び管理に関する法律)
平成18年6月1日 改正
動物に名札や標識などをつけることで所有者を明らかにすることを求めている
動物の所有情報を明らかにするためにマイクロチップの装着を推進している。
迷子などに関する項目の抜粋 |
当院では手術や痛みを伴う検査を行う際には、鎮痛剤を用いて痛みの緩和を行っています。
あたり前ですが、動物たちも人間と同じように痛みを感じます。
もし、手術中・手術後の痛みの緩和処置をしないでおくと、ストレスホルモンが多量に分泌されて手術後の回復が遅れたり、筋肉などが過剰に緊張して血管が収縮して血行が悪くなり、治るのが遅くなることがあります。
当院では痛みを緩和することにより、動物たちを楽に速く、治ってもらいたいと考えています。手術後の生活を快適に、痛み、辛さでいわゆる「病院嫌い」になってもらわない様に配慮し、努力しています。
イヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター、フェレット、鳥類、カメなどで鎮痛処置を実施しています。
☆避妊・去勢手術は
健康なイヌ、ネコ、フェレット、ウサギさんに実施します。
健康な動物に実施させて頂きますので、手術当日に診察、検査などを一括で実施させて頂いてます。
◎一般手術は
けが、腫瘍、臓器疾患などでの疾患に対して実施します。
健康でない動物が主体ですので、手術より前もって診察を受けて頂き、手術計画をたてます。 手術の流れ
1. 問診・検査
☆避妊・去勢手術時
飼い主様に問診させて頂き、動物をお預かりいたします。
この後、手術前に、身体検査、血液生化学検査を実施します。
麻酔、手術に対して問題がないか診断します。
◎一般手術時
診療時間にご来院ください。
健康診断を行なって、健康状態、年齢、体格、時期などによって、
適した手術の日を決定します。
状態によっては術前の血液検査を実施することもあります。
・手術当日までの注意事項をお伝えします。
・血液検査など各種検査を実施した場合、その結果によっては
すぐに手術を実施するのは適切でないことがあります。
この場合は、問題点の病気を治す、検査で問題のあった状態を
改善することを優先するようにしています。
・その後、治療により検査結果の改善を確認してから再度手術を
検討します。
健康体といえども、より安全・安心に麻酔を実行し、手術をするためには、手術前の検査を実施しています。
※※ より詳しい検査項目などもございます。より精度を上げるには、詳しく調べることにつきます。お問い合わせ下さい。 ※※
2.手術前日
手術前日の夜ご飯を食べ終えたら、食事を引き上げて、絶食を始めます。
※ お腹の中に食べた物がたくさん残っている時に、麻酔作用で吐いてしまうことがあります。麻酔で喉が麻痺している場合に、吐いたものがのどに詰まる、気管に入ってしまうことがあります。呼吸困難、肺炎になる恐れもあります。
かわいそうに感じられるかもしれませんが、安全に手術を行なう為に、お守り下さい。
飲水に関しましては、がぶ飲みで大量に摂取する以外は、当院では当日も与えて頂いて良いと考えています。
大型犬などでもともと多量に飲む傾向にあるワンちゃんは、朝の飲水は注意して下さい。
ウサギの場合
絶食、絶水は実施していません。
手術前までいつも通りお過ごし下さい。術後も飲食O.K.ですので食べなれた食餌を少しお持ち下さい。
3.手術当日
当日の朝ご飯はあげないで下さい。
(ウサギ、小児などであげた方が良いケースもあります。
個々にご説明させて頂きます。)
もし朝ご飯をたくさん食べてしまったら、手術を延期した方が良いこともあります。
あげてしまった時は、必ずお知らせ下さい。
手術当日は、朝9時〜12時の間に来院してください。
手術は、午後12−15時の手術時間に行ないます。飼主様は病院でお待ちいただく必要はありません。
☆避妊・去勢手術、歯科処置一般はその日に帰れます。
◎一般手術は、手術の内容によって異なりますので、お迎えの日時は入院時にお伝えします。
4.入院
麻酔の醒め(覚醒)、痛みなど病院で管理した方が良いケースは入院になります。病状と飼い主様の意向、獣医師の意見などを総合して判断します。
5.退院
☆避妊・去勢手術、歯科処置一般はその日に帰れます。
15:00−18:00の間でお迎えにお越し下さい。
麻酔の覚醒の加減もありますので、16:00ないし17:00以降にお迎えいただくと意識もはっきり、歩いて帰れると思います。
お待ちかねのお迎えです。
6.手術後の流れ
手術日から約7―10日後が抜糸の予定日です。
ネコちゃんでは抜糸がないように通常実施しています。
禁止事項は、傷の治る期間は、シャンプー、お風呂に入れないこと、激しい運動は控えて頂くこと、傷のところが散歩などで濡れないことなどがあります。
舐めることを心配される方もいらっしゃいますが、比較的まれです。その場合は、ご存知の方も多いですが、襟巻状のエリザベスカラーや腹帯をしていただくこともごくまれにあります。
☆避妊・去勢手術では手術後、内服薬の投与をお願いしています。
薬の内容は、抗生物質と鎮痛剤です。
あげ方、薬の剤形は飼い主様と相談して決めています。
手術部位の化膿防止と痛みの予防が目的です。
◎一般手術では、動物の状態、外科以外の疾患などの投薬が必要なこともあります。その都度、説明、ご相談致します。
患部に塗るお薬は、なめてしまうことが多くをお出しすることはほとんどありません。
※※動物の状態、食事の量や回数についてなど、気をつけていただきたいことを退院時にお伝え致します。
6.ご自宅にて
退院時の注意事項を参照されて、抜糸の日を迎えることになります。
(ネコちゃんの場合は抜糸が一般にありません。)
この時期に食欲や元気がない、便がゆるいなど、普段とは違うことがあれば、「様子を見る」事はしないで、すぐにご相談ください。
7.抜糸の受診
来院時の予約は特に必要はありませんので、抜糸予定日の診察時間にお越し下さい。
なお、当日にご都合が悪い場合は、抜糸の予定日より遅らせて来院してください。
抜糸の所要時間は、避妊・去勢手術では5分程度で、麻酔なども要らない比較的容易なものです。
抜糸と同時に運動制限、食事管理など、改めてお話します。
わからないことがあれば、ご質問ください。
避妊、去勢手術について
手術は必要なの?
「うちのワンちゃん、ネコちゃんのかわいい子供が欲しい。」という希望は、うなずける願いです。新しい生命の誕生は、動物たちと飼い主の皆様に多くの喜びを与えてくれることでしょう。子供を授かり、育てたり、手伝ったり、その光景を見るのは本当にすばらしい経験です。
しかし、「子供を産む、産ませる」ことは、簡単なことではありません。イヌとネコでは、妊娠期間が2か月、授乳期間が2か月を要します。相手を探すこと、妊娠診断、新生児の診察、ワクチン接種なども必要になってきます。実際、大多数の飼い主様は、結局子供を授かることへのアクションをされません。一部の飼い主様が、相手探しから出産、育児、検診などを受けられている現状です。
皆様のワンちゃん、ネコちゃんも子供を得るか、得ないかを早めに決定されることをお奨めいたします。
新たな動物の子供を求めない場合は、是非避妊、去勢手術を受けられることを検討して下さい。
以下のような医学的メリットがあります。
手術のメリット
「メスでは特に壮年期(6歳以上)に多いとされる子宮蓄膿症や子宮内膜症、また卵巣腫瘍などが挙げられます。これらはその病気が起こる臓器そのものを摘出する避妊手術によって100%予防できます。
他に生殖器関連疾患としては、例えば乳腺腫瘍が挙げられますが、この病気に関しては生殖ホルモンによる影響が強いと言われており、初回発情、または2回目の発情までに避妊手術を行うことにより、大きな確率で発生を予防できます。
オスでは精巣腫瘍、前立腺疾患、肛門周囲腺腫などが挙げられますが、これらも去勢手術により、予防することができます。
どんな手術なの?
メリットとして挙げられるのは前述のような疾病の予防と、発情に伴う問題行動の抑制です。去勢手術を行うことでオスの性格が穏やかになることもあります。
発情に伴う問題行動とは、メスでは騒々しい鳴き声など。オスでは、特にオスネコでのスプレー行為などです。動物にとっては自然な行動でも人間と伴に生活していく上では大変困った行動です。
デメリットとしてよく挙げられるのは体重の増加、いわゆる肥満が起こりやすくなることだと言われていますが、実際には多くの場合、食餌のあげすぎ(カロリー過多)によるものです。ホルモン分泌に関連したものも完全には否定できませんが、飼い主様の食餌管理ができれば、肥満になることはまれです。
手術の時期は…
オス(男の子)の場合は
イヌ、ネコとも、4か月齢程度を超えられたらいつでも、実施できます。
性周期がありませんので、これ以降でしたらいつでも、何歳になってもできます。
イヌでは、6か月齢までに実施しますと、包皮から膿(うみ)が出ることを防げます。
メス(女の子)の場合は
イヌ、ネコとも、4か月齢程度を超えられたらいつでも、実施できます。
メス(女の子)では、性周期がありますので、発情期(生理期)を避けて実施します。通常、発情期(生理期)終了後、1か月経ってからですと、出血もし難くなっています。
出産後、手術をされたい場合は、授乳後1か月経ってからですと、乳腺の腫れもひいてきて出血もし難くなってきます。
☆☆ ☆☆
妊娠時の避妊なども実施できます。個々の事例は、お問い合わせ下さい。
手術の傷、時間は…
メスでの避妊手術は腹部の正中を切り、中にある子宮・卵巣を摘出します。
ネコの避妊手術で約20分、イヌでは30分程度です。
オスの去勢手術では皮膚を陰のうの長径を切開して、陰嚢の中にある精巣を摘出します。
ネコの去勢手術で約10分、イヌでは15分程度です。 |
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